研究室案内/About Lab

日本史

 大学の歴史学は暗記科目ではありません。これまでの研究を理解し、自分も史料を読んで歴史像を再構成するのが大学での勉強の醍醐味です。
 日本史を学ぶには、まず史料に慣れる必要があります。演習では、日本漢文、くずし字、あるいは活字で書かれた史料を読む訓練を行い、同時に研究論文などを理解する力を養います。最終的には、各自のテーマに基づいた卒業論文を書く能力を身につけることが目標となります。大学院ではさらに、博士前期・後期課程それぞれ自立した研究者としての訓練を行います。

東京都立大学図書館本館所蔵 水野家文書 D1-14 トリミング

東洋史

 アジアを見ることとアジアから日本を見ることは表裏一体です。アジアの中の日本を意識することで、我々自身を知ることができます。東洋史を学ぶことの意義がここにあります。
 東洋史担当の専任教員は、現在、中央アジア史と中国近現代史、朝鮮古代史の3人で、アジア各地域の歴史が学べるよう配慮しています。また、神田古本街めぐりなど教室外の活動も盛んです。アジアの歴史に触れ、アジアを意識してみましょう。

ヴァルジア(ジョージア・グルジア)

西洋史

 西洋史を担当する教員は3人で、それぞれ古代ギリシャ史・中世ヨーロッパ史・現代ロシア史を専門としています。これ以外の地域に関しては、非常勤の先生方にご協力を仰いでいます。
 西洋史の勉強を希望する学生諸君には何よりも外国語が不可欠となりますから、なるべく早い時期に対象とする時代・地域を決めて、関連する外国語を修得してください。

コロッセオ(イタリア)
ドイツ国王オットー4世の証書(1198年)

考古学

 考古学は1995年4月、旧史学科内に「考古学講座」として新しく開設されました。その後改組を経て、現在は「歴史学・考古学教室」の一翼として、研究活動と学生・院生の教育をおこなっています。考古学の教員スタッフは現在3名で、旧石器時代から近世まで幅広く、日本列島内外に研究を展開しています。
 本学では、考古学を基礎から学ぶことができます。考古学の教員スタッフは現在3名で、日本列島内外において研究を展開しています。また、本学の考古学分野は、発掘調査をはじめとするフィールドワークのほか、理化学的な分析方法を導入した共同研究を重視しており、特色ある研究と教育の実践をこころがけています。新鮮なセンスと実戦的な意欲をもった学生の皆さんの入学を歓迎します。

フィールドワークの様子

資格・免許(以下の資格・免許を取得することが可能です)

 歴史学・考古学教室では以下の資格や免許を取得することが可能です
・中学校教諭一種免許 (社会)
・高等学校教諭一種免許 (地歴)
・学 芸 員